新JIS施行に伴う
各業界の課題共有と
相互理解

日本繊維製品・クリーニング協議会
会長 角田 光雄

新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、全国の組合員の皆様方より日本繊維製品・クリーニング協議会の各事業運営に対しまして、ご支援並びにご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

当協議会では、クリーニング事故防止および利用者利益の擁護を目的に、クリーニング、アパレル、検査機関、流通等、衣類に関わる各業界における情報の共有化および交流を推進しております。

近年、当協議会では継続して新JIS取扱い表示に係る各業界の課題を探り、各種イベントを通じた情報共有に取り組んでまいりました。

いよいよ新JIS施行を迎えた昨年12月には、CLV21-2016東京展示会会期中に「第10回日繊ク協交流会議」を開催し、講演およびパネルディスカッションにて各業界のこれまでの取組みや今後の課題を共有しました。

また、各業界の専門家が講師となりクリーニングトラブルに役立つテーマで開催している「日繊ク協セミナー」では、11月にクリーニング基礎講座「家庭用洗濯洗剤編」を開催しました。
今回はライオン株式会社より講師を招き、繊維洗浄のメカニズムや洗剤の成分を学び基本に立ち返ったほか、近年の家庭用洗濯洗剤のトレンドや各メーカーの新JIS対応のポイントなどを取り扱い、盛会裏に終了することができました。

当協議会といたしましては、しばらくは市場に新旧表示が混在することから、引き続き新JIS取扱い表示の普及啓発に取り組み、平成29年も各種事業を通じて関連業界内での理解徹底に努めてまいります。

最後になりましたが、本年の皆様方の一層のご活躍、ご発展を祈念いたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。