今年の12月より新しい取扱い表示記号にかわります。
漂白処理についても変更されることはご存知でしたか。
漂白剤は大きく分けて「酸化型漂白剤」と「還元型漂白剤」に分かれますが、変更される漂白処理の取扱記号の意味合いには還元型漂白については含まれておりません。

ご家庭での漂白処理はプールのような臭いがする塩素系漂白や、色物にも使えるといわれる酸素系漂白が主流と思います。これらはどちらも酸化型漂白になります。

今回のコラムでは塩素系漂白と酸素系漂白にまつわるトラブル事例をご紹介いたします。

酸素系漂白

酸素系漂白は色物にも使えるといわれております。しかし、染料の種類には金属を含んだモノがあり、酸素系漂白剤と反応することにより繊維を劣化させてしまうことがあります。事故例としては少ないですが、使用上の注意をよく確認してご利用いただければと思います。

塩素系漂白

白物についた汚れを落とすのに効果はありますが、過剰に使用すると生地が劣化し、破れや損傷を引き起こしてしまうことがあります。

また、色物に着いた汚れを落とそうとして塩素系漂白剤を使ってしまうと、処理中では濡れているため色の違いが分かりにくいですが、乾燥後にはっきりと変色してしまうことがありますので、色物に塩素系漂白剤を使用することは避けていただくことが賢明と思います。

また、塩素漂白処理をしたタオルとその他の色物を洗濯機にて同浴処理すると、場合によってはタオルについていた漂白剤によってその色物が変色してしまうこともあります。