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photo credit: closet factory via photopin cc

6月といえば梅雨、梅雨から連想するものは紫陽花やカタツムリなどでしょうか?
6月のカレンダーにはそんな挿絵が描かれています。しかしもう一つ関連性の高いものは「カビ」、
家の中では浴室・洗面所・押し入れなど通気の悪いところや水回りが発生しやすいもの。
この時期に冷蔵庫に入れ忘れた食品はあっという間にカビが生えてしまいます。

さて、衣類ではどうでしょう?洋服のカビなんて見たことない人でもクローゼットから出した洋服を着たら「かび臭かった」経験はありませんか?
カビの匂いがするということは肉眼で確認できなくてもすでにカビは生えています。
カビの発生に必要な条件は1.カビの胞子 2.適度な湿度 3.適度な温度 4.酸素 5.養分です。

カビの種類は青カビ・黒カビ・赤カビ、その他にも様々な種類がありますが、それらの胞子は空気中に分散しています。
つまりそのほかの条件や環境が整えばいつでも繁殖出来るのです。

20度以上になると盛んに増え始めますが、中には低温で繁殖するカビもあるので油断はできません。
衣類では、皮革製品は特にカビが生え易く、一度カビが生えたところは固くなり多少なりとも縮んでいます。
またセルロース系の植物繊維もカビが生え易くそのカビの色は、クリーニングしても簡単には取れません。
過マンガン酸カリウムなどを使った漂白が必要になります。

手っ取り早くカビの発生を防ぐには、

  1. 雨の日に着用するアウターは、撥水加工を施したものを選び、着用後はしっかり乾かしてからクローゼットにしまう。
  2. クローゼットにたくさん詰めすぎないように注意し、天気の良い日は扉を開けて風を通す。
  3. 除湿剤を使って湿度を下げ、クリーニング済のものはビニールのカバーを外してからクローゼットへしまう。

湿度の高い日本は外国に比べ特にカビが生えやすいと言われています。
その特徴を理解し、湿度とうまく付き合える工夫をしてはいかがでしょうか?