衣類保管時の注意【2015年2月】
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衣類のトラブルは、洗濯やクリーニングで発生するもののほか、保管中に発生することもあります。
比較的多く見受けられるのは、以下などです。
保管中のトラブルの例
- 「光」や「NOXガス」による変色
- 汗成分残留による変色
- カビによるシミ
- 虫食いによる破損
衣類の所有数が増えると、個々の衣類の稼働率が低下し、シーズン中でも、保管(または仮置き)している時間が増えます。また、最近の住宅は気密性が高く、空気の流れ道が限られていたりします。これらは、光による変色や、ガスによる変色、の一因でもあると考えられます。またエアコンの普及により、室内の温湿度が、年間を通して比較的快適(衣類外注にとっても快適)になっています。これは虫食いによる破損の一因でもあります。
このようなトラブルの防止には、以下の対策が有効です。どうぞ、少しの気遣いをお忘れなく。
保管中のトラブル防止策の例
- 保管前に汚れを落とす。
- 保管場所は暗くする。(光の当たらない場所に置く。布をかける。など)
- しまいっ放しにせず、保管場所の換気や、虫干しなどをする。
- 素材に応じた適切な防虫対策をとる。