業界交流見学会・レナウンアパレル科学研究所を見学

 

3月16日(金)に業界交流見学会・アパレル編を開催しました。平成20年度よりクリーニング事故防止を目的にクリーニング業界とアパレル業界が相互理解を深めるための「コラボレーション・アクト(協働のための行動)」を実施してきました。今回はクリーニング事業者を中心とした参加者23名が、アパレルメーカーの株式会社レナウン及びレナウングループの品質管理部門として品質試験・判定業務を行っている株式会社レナウンアパレル科学研究所(東京都品川区)を訪問しました。

はじめに、レナウンアパレル科学研究所品質試験課の神崎晃氏(当協議会・事業推進委員会委員)、内山雅章氏、レディス品質判定課の小林伸壽氏から同社設立の経緯や業務内容について概要を説明いただきました。同社では、法律の遵守及び一定水準の品質保証を目的に定められた「レナウン品質判定制度」に基づき、生産の前段階で衣料品の生地試験や製品試験の実施・判定を行っており、製品企画から衣料品が完成し市場に流通するまでの流れを詳しく解説していただきました。

続いてグループに分かれ、研究所内で実際に行われている引張試験やピリング試験等の各種物性試験、洗濯堅牢度や耐光堅牢度等の染色堅牢度試験に用いられる機械や試験手順を見学しました。

その後の質疑応答では、生産拠点が海外にある際の品質管理の方法、店頭販売員への教育や情報共有について、新素材や加工のトレンド、経時劣化する素材を使用した製品等に関する消費者への周知等について参加者から質問があり、クリーニング事故防止に向けた意見交換を行いました。